出石神社の祭典・神事

初詣
新年祭
正月  新年零時の大太鼓の音を契機に、初詣が始まります。拝殿手前の両側には篝火が消えることなく焚かれ続けます。
 新年三日には、氏子による正式参拝が執り行われます。
立春祭
立春の日  立春の日に神前に神馬藻(なのりそ)を奉る特殊神事があります。神馬藻とは一般にほんだわらといい、海藻の一種です。
節句祭
のぼりまわし
五月五日  男子出生を祝う氏子の特殊神事で、往古、天日槍命が瀬戸を切り開き同所を引き揚げるさまを偲ぶ催しで、中学生たちによるのぼりまわしがおこなわれます。
例祭

十月二十日  陰暦九月十一日は天日槍命の命日と称されて、明治維新まで陰暦の九月十一日に執り行っていました。戦前までは官祭で、幣供使の参拝がありました。今は地元小学生の奉納相撲で賑わいます。
七五三詣り

十一月 十一月十五日を中心に、三才(男子・女子とも)・五才(男子)・七才(女子)のめでたき年に七五三を祝い、更なる無事成育、将来の幸福を祈願します。
御年花祭
おはなびらまつり
十一月二十三日  勤労感謝の日、御年花を祭る当社古来よりの神事で、木と木をこすり合わせ浄火を求め、その火で蒸した糯米で径十センチ程の薄い平らな餅に作り、神前に供え、のち参拝者に与えられます。
 新嘗祭とも言われる祭典です。